無料で美少女ゲームを配布するマックスファクトリー社長インタビュー
figmaを制作している有限会社マックスファクトリーが自社開発した美少女ゲームを無料配布、figma付きを有料販売すると発表して先月話題になっていたが、そんなマックスファクトリーの渡辺誠社長へのインタビューをアキバBlogが行っている。
無料配布する『se・きらら』の開発期間は2年。2009年12月までは店頭販売を予定していたのに2010年1月に無料配布へシフトしたようだ。
肝心のfigma付き初回限定版で黒字になるのか? という質問には、かなり難しい。figmaで開発費の採算は成り立ちそうにないとのこと。
それでも無料配布を行う理由は簡単で「このタイトルを世の中にちゃんと染みこませようという、スタートラインに立つには、この方法が一番良いだろうなと」と述べている。
社長曰く今回の『se・きらら』はテレビで無料で放送します、プロモーションです、見て下さいと同じ。少し違うところは『se・きらら』が研究開発の段階で、上手くいけばアニメ制作会社やコンシューマー会社といった次のステージへ進む。上手くいかなかったら研究開発が間違っていたという感じらしい。
ただ、プレイしてもらったユーザーから認められ、figma等の関連商品が一杯出せると採算が取れる目もあるとしている。
この美少女ゲーム業界の既成の概念を打ち砕く無料配布について、他の美少女ゲームメーカーや美少女ゲーム流通からは意外にも「相談に乗るよ」「困ったことがあったら遠慮無しに声かけてください」といった連絡があった模様。また「美少女ゲーム業界の中から変革の1つとして、無料配布が出てくるものかもしれないとは思っていた。ただショックだったのは、それが美少女ゲーム業界からじゃなかった」ということも言われたそうだ。
投稿者 九嶋秀二郎 ()
