三国志の英雄、曹操の墓が中国河南省で遂に発見される
西暦220年に死亡した三国志の英雄、曹操の墓が遂に発見された。場所は中国河南省安陽市安陽県で墓の総面積は740平方メートル。
河南省文物局によると、墓の規模。出土品の特徴が後漢と魏のもの。場所が歴史文献と一致する。副葬品の特徴が曹操の遺言と一致する。墓に魏武王と刻まれた碑文が複数ある。遺骨は60代で曹操の死亡時の年齢65歳とも一致することから断定したとのこと。
自分が曹操の墓がまだ見つかっていないことを知った時は、後10何年で見つかるとは思いもしなかった。なんだか、感慨深いものがある。てっきり、人知れず、盗掘されて何も残っていない墓になって、誰の墓か分からなくなっているものだと思っていた。
ちなみに曹操の遺言は、魏書 武帝紀第一に「庚子、王崩于洛陽。年六十六。遺令曰、天下尚未安定、未得遵古也。葬畢、皆除服。其将兵屯戍者、皆不得離屯部。有司各率乃職。斂以時服、無蔵金玉珍宝。諡曰武王。二月丁卯、葬高陵」とある。
簡単に遺言を確認すると、天下は安定していないので、葬儀が終わったら古いしきたりに従わなくて良い。葬儀が終わった後、喪に服さない。兵を率いるものは持ち場を離れるな。役人は職務を続けよ。遺体は平服で、金、玉、宝を埋葬してはいけないというものだったようだ。
「三国志」の英雄・曹操の墓発見…中国河南省
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20091227-OYT1T00675.htm
曹操の陵墓発見 中国河南省、遺骨も出土
http://sankei.jp.msn.com/world/china/091227/chn0912271936001-n1.htm
投稿者 九嶋秀二郎 ()
