セキュリティソフト『Kaspersky Internet Security 2009』発売に
『Norton Internet Security 2009』『ウイルスバスター2009』に続いて、『Kaspersky Internet Security 2009』が発売された。
各ソフトがどれもこれもメモリ使用量の削減や起動時間の短縮など軽快さに重点を置いている為、バージョン2009では一体どれが早いのかサッパリな状態だ。
個人的に今までは、ESETが軽かったので、他人にも勧めていたのだけど、9月12日のウイルス定義ファイルで、アプリケーションが起動しなくなる痛恨のミスを犯したので急に勧めにくくなってしまった。
ウイルス対策、セキュリティソフトってどれがお勧め? とよく人に聞かれるので、一応、勧めるに値するセキュリティソフトを考えてみる。
livedoor LISLOGや蹴茶で行われたアンケートを見る限りでは、1位はどちらもウイルスバスターとなっている。抜群に知名度もあるが、パソコン3台までインストールできるライセンスが好まれているようだ。この点はNortonも同じ。
1位、2位はウイルスバスターとNortonで決まりかと思ったら、蹴茶で行われたアンケートの方では、2位は無料ウイルス対策ソフトのavast! になっていた。チェコ共和国の会社が販売・配布しているソフト。他のウイルス対策ソフトが非対応だった頃『Windows XP Professional x64 Edition』に唯一対応していた為、私も利用したことがある。
その後には、ウイルスセキュリティZEROとESETが4位に出てきて、Kasperskyが両方で5位にランクインしている。ただ、ウイルスセキュリティZEROと言えば検出率の悪さが際だっているので、これなら無料のウイルス対策ソフトで十分だろう。
Security Suiten 2008 im Test (Q1/2008)
http://blog.chip.de/0-security-blog/security-suiten-2008-im-test-q12008-20080122/
K7 Computing(ウイルスセキュリティZERO開発元) 検出率55.8%
使っている人の数から言って、勧める本命はウイルスバスターとNorton。そして、Kaspersky、ESET、唯一無料のavast! と見る。
次に、確認しておきたいのが、軽さだけど、最新のバージョン2009の比較は見たことがない。そこで、流行のミニPCにインストールするなら? というテーマで比較したITmediaのPCの性能を落とさないセキュリティソフトは? を参考にする。ソフト自体は2008年版の比較。Nortonは2009ベータ版のレビューがある。
色々と比較しているが、どの表でも軽いと言える位置にいるのは『ESET Smart Security』だった。
おかしい。勧めにくくなったのに、一押しの位置にいたのは『ESET Smart Security』だった。ESET NOD32アンチウイルスに、ファイアウォールや迷惑メール対策を追加した統合セキュリティソフト。
でも、パッケージが2007のしかない。恐らく勧めても、出たばかりのウイルスバスター、Norton、Kasperskyの方が新しく良いんじゃないの? と言われそうなので、泣く泣く再検討に入る。
Amazonレビューを見ると、ウイルスバスター2009は、体感できる差がない。少し軽くなったか? という書き込みが目に付く。Norton Internet Security 2009は……2008に比べて明らかに軽くなっているようだが、Kasperskyから乗り換えようとした人はKasperskyと変わらなかったらしい。Kasperskyは……ベタ誉めだ。
よし、このAmazonレビューという色々と問題のある伝聞情報を信じる限りでは、Kasperskyが最もよさそうだ。
アンケートと以前のバージョンの比較レビューと伝聞情報から、タイプ別に勧めるものをまとめると、一番良いやつと言ってきたら『Kaspersky Internet Security 2009』。2台から3台のパソコンにインストールするなら『ウイルスバスター2009』。安ければ安いほど良い、無料なら文句ないと来たら『avast! 4 Home Edition』と言うことにする。
ちなみにKaspersky優待版は、試用版を含む他社のセキュリティ対策ソフト、プロバイダのセキュリティ対策サービス、ジャストシステム製品を利用されている方が対象。試用版はインターネット上で配布されているので、実質的には誰でも購入できるパッケージとなっている。
投稿者 九嶋秀二郎 ()


