アップルは、399ドルのiPhoneを1台売ると432ドル貰える
アップルのiPodケータイことiPhone。今8GBモデルが399ドルで販売されているが、発売された1月時点で製造原価は280ドルだった。そんなiPhoneだが、1台売り上げる毎にアップルは432ドル貰えるらしい。
何だか金を生み出す錬金術のような話だが、どうやらケータイ電話会社から1ヶ月辺り18ドル。2年で432ドルの報奨金が貰える契約になっているようだ。
399ドルのiPhoneを売るとAppleは831ドルの儲け、iPhoneの価格設定のカラクリより
iPhone自体でも少なくとも120ドル儲けているが、報奨金の額はそれよりも3,4倍高い。ボロい商売である。iPhoneは他の高級ケータイの報奨金と比べても2倍近い額もらっているとのことなので、異例中の異例と言える。
この話を知って、ドコモもソフトバンクもiPhoneを日本市場へ1年経っても持って来られなかった理由が分かった。どう考えても、毎月2063円をアップルに払うのはキツイのだ。iPhoneを販売しても利益が出ないのでは商売にならない。ただのアップルへの寄付だ。株主に怒られる。
折角、日本でも11月にiPhoneが登場する可能性が出てきた!? と色めきたったのに、何とも残念だ。ただ、アップルだって1台販売する毎に利益が出るのだから、その内、日本市場でも出してくれるだろう。ドコモは顧客流出が止まらなくて困ってるし、多少の報奨金ぐらい出すかも知れない。
iPhoneを独占供給できたとして日本で、どれくらいの人がiPhoneの為にドコモに乗り換えてくれるのか、分からないが……
そう言えば、メモリは今年も結構、値下がりしたので8GBのフラッシュメモリの原価もだいぶ安くなったはず。今の製造原価はどれくらいなのだろうか?
投稿者 九嶋秀二郎 ()
