始祖鳥は鳥ではなく、恐竜だった……
始祖鳥は、最初の化石が見つかった19世紀以来の研究で、現在の鳥類の直系の祖先ではないものの、最も原始的な鳥類と位置付けられてきた。その最大の根拠の一つが脚の構造だったが、今回の研究でその根拠が崩れたことになる。恐竜と同じ時代に鳥が飛んでいたとNatureに載ってますし、鳥が恐竜から進化したという話も怪しくなってきたので、鳥の起源についてもまたもめそうですね。
で、始祖鳥ですが、ドイツと米国のチームが調べたところ、脚の親指が恐竜と同じ前向きだった模様。今までは鳥類と同じ後ろ向きと考えられていた。
始祖鳥が鳥類と認められなくなると、鳥類の起源は、中国で羽毛恐竜や原始的な鳥「孔子鳥」が見つかっている白亜紀前期(約1億3000万年前)まで約2000万年新しくなる可能性も出てきた。羽の生えた恐竜の化石が中国でばかり出土するので、中国の化石は今ひとつ信用できないという話も……。日本でも考古学を揺るがす捏造事件がありましたが、中国では化石を組み上げる化石工場があるので、この辺は西洋の研究チームの発表じゃないと信頼度が足りない(苦笑
朝日新聞より
投稿者 九嶋秀二郎 ()
